No.266ワイン会・東御ワインチャペル

No.266順子のワインを楽しむ会 東御ワインチャペル
                           2019.8.24

 涼しかった7月から一変、猛暑が日本列島を襲っております。

8月は東御市の「東御ワインチャペル」にてワイン会を
開催しました。
料理歴30余年の石原シェフが手掛けるオリジナリティ
あふれるイタリアンと夏にふさわしいスパークリングワイン、
ニュージーランド辛口白、今話題のオレンジワイン、スペイン赤、
長野県産重厚赤、デザートのリキュール等と共にお楽しみ頂きました。

今回ワインチャペル様でのワイン会は初めての開催。
ワインと腕利きシェフの手掛ける料理を通して楽しいひと時をお過ご
し頂くことが出来、嬉しく思います。


日時  2019年 8月24日 (土) 
18:30~20:30

場所  「東御ワインチャペル」 TEL 0268-55-7511

東御市田中63-4 しなの鉄道田中駅より徒歩7分 「ラ・ヴェリテ」敷地内
シニアソムリエ 石原浩子:JSA認定ソムリエ
会費  6,000円
内容  石原シェフの手掛けるイタリアンと、スペイン・カヴァ、ソーヴィニヨンブラン種、甲州種
カベルネソーヴィニヨン種、メルロー種、食後のリキュールと共に

  

ワインリスト

1.ドン・ポティエル・カヴァ・ブリユット・ナチュレ
産地   スペイン            アルコール度 11.5%
品種   マカベオ種55%  パレリャーダ種30%  シャルドネ種15%
醸造   葡萄を別々に発酵させた後、混醸しボトリング。その後瓶内二次発酵。
     瓶内熟成約30ヶ月。その後澱引されます。伝統的な瓶内二次発酵
タイプ  しっかりした熟成による青りんごや洋梨、香ばしいイースト香が華やかに広がる。 キレがありシャープな辛口テイスト。食前酒、シーフードにピッタリ。
生産者  ヴィラルナウ醸造所  シェリー酒で有名なティオペペを造った生産者が手掛けたカヴァです。<

2.サマーハウス・マールボロ・ソーヴィニヨンブラン
産地   ニュージーランド 南島・マールボロ地方 。
品種   ソーヴィニヨンブラン種  ※2015年ニュージーランド最高の生産者の証である「ニュージーランドワインプロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞!
ヴィンテージ  2017年     アルコール度 13%
タイプ  低温発酵で生まれる華やかな果実の香りが印象的。ネクタリン、メロン、
  完熟したグレープフルーツの香りが感じられる。フレッシュでありながら濃厚な味わい
生産者  サマーハウス マールボロ地方にあるスプリング・クリーク・ヴィントナーズ・トレーディング社が保有する家族経営のワイナリー。マスターオブワインであるサム・ハロップ氏の監修のもと造られる


3.笛吹・甲州・グリ・ド・グリ
産地  山梨県笛吹地区         ※2018年サクラアワード金賞受賞
品種   甲州種 山梨県で古くから栽培されている日本固有の葡萄
発酵   ステンレスタンクにて21日間 オーク樽にて14日間発酵
育成   ステンレスタンク及びオーク樽にて約6ヶ月間育成
ヴィンテージ  2018年    アルコール度  11.5%
醸造   赤ワインのように果皮や果肉を浸漬したスキンコンタクト法
タイプ 赤みを帯びたオレンジの色調。カリン、アンズ、リンゴのコンポート等の
  甘い香りとオーク樽からくるウァニラの香りも複雑に感じられる。
生産者  シャトー・メルシャン 山梨県甲州市勝沼町 
  

4.マルケス・デ・アリカンテ・カベルネソーヴィニヨン
産地  スペイン バレンシア州 アリカンテ スペイン南東部地中海に面する湾都市
古代ローマまでさかのぼる古いワイン産地・1990年代には技術投資が行われ、<
醸造施設が一新され、新しいスタイルの高品質なワインが生産されるようになった。
品種   カベルネソーヴィニヨン種100%
ヴィンテージ2015年          アルコール度  13%
醸造・タイプ  新樽で4ヶ月熟成 カシス、ブラックベリー等の香り、カベルネソーヴィニヨン種にしては穏やかで落ち着きのある上品な果実味と決め細かいタンニン。バランス良くエレガントな仕上がり。                   生産者   ボデガスボコパ

5.アルプス・MdV・ダイナスティ・塩尻メルロー
産地   長野県塩尻市 アルプス自社農園「アルプスファーム」にて収穫
品種   メルロー種 長野県に適しており、日本の中で長野県が最大の産地
ヴィンテージ  2014年        アルコール度   13%
熟成   フレンチオークで21ヶ月熟成
タイプ  メルロー種ならではの華やかさと、力強さ、バランスの取れた仕上がりで
長野県産のワインのポテンシャルの高さをお楽しみいただける1本です。
生産者   株式会社アルプス   ※ミュゼ・ドゥ・ヴァンは「ワイン博物館」の意

6.杏露酒
お酒の分類   果実系リキュールは食事の締めくくりにふさわしく、お口直しのお酒として近代人の美食学的要請によって生まれたお酒といわれる。
原材料   アンズ果汁 酸味料 カラメル色素     アルコール度  14%
商品説明   アンズの実を丸ごと漬け込んだ、華やかな香りとフルーティな味わいが特徴。夏バテの気味の体に果実の甘く酸っぱい味わいが元気を与えてくれそう!
お楽しみ方   ロックで、ソーダやジュース、紅茶等1対1で割ってお楽しみ下さい
生産者  キリンディススィラリー㈱


メニュー

アミューズ  ウフマヨ ~半熟卵のアンチョビソース掛け~

前菜  信州サーモンのマリネ,白ワインドレッシング フレッシュハーブとデラウエアと一緒に  

パスタ 夏野菜をジェノバソースで東御のクルミ入り


肉料理  ローストポーク 赤ワインソース       

 

デザート&カフェ ベイクドチーズケーキ、興本農園のアプリコットジャム添え

今回初めて東御ワインチャペルにてワイン会を開催しました。
石原ソムリエとは年齢も近いし、当店にご来店以来の仲です。
ソムリエ協会でもご一緒し、いろいろと情報交換したり

協力してワイン文化を盛り上げていくことが出来たらと思っていました。

東御のラジオ番組でご一緒させて頂いたことから
ワイン会のお話が持ち上がり
ご依頼したところ快諾頂き今日を迎えることが出来ました。

  

当日は児玉邸のご主人、葡萄栽培の方もいらして
葡萄の産地、東御市で開催することでよりワインが身近に感じていただけたと思います。

石原シェフとソムリエの浩子様 しなの鉄道ご利用なさり、軽井沢、御代田、 小諸よりお越しくださった皆様、東御のワイン生産者の方々、        上田からお越しの方、皆様有難うございました。

次回順子のワインを楽しむ会は9月28日 小諸なる小宮山酒店にて開催致します。

中棚荘 はりこし亭のワイン会 9月6日 もお待ちしています。






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