第9回サクラアワード審査会に行って参りました

2022年 4月4日
 SAKURA Japan Women’s Wine Awards 2020 コンベンションの審査員として ホテル雅叙園東京に行って参りました。
審査会は当初2月の予定でしたが新型コロナウイルスの影響で本日に延期されましたが無事開催する事が出来嬉しく思います。
朝の軽井沢は雪景色、東京も連日雨で桜は満開でしたが肌寒い1日でした。
サクラアワードは今年で9回目、日本の女性の繊細な味覚で審査するインターナショナルワインコンベンションとして、国内のみならず世界から注目される審査会となりました。
サクラアワード受賞ワインはお客様の反応も上々でコストパフォーマンスにも優れていて新たにワインをお楽しみ頂こうという方にもおすすめです。
審査は品種ごとに行われます。
その際、ワインの産地、価格、生産者は伏せられブラインドで行われます。
私はスパークリングワイン、白ワイン、赤ワイン3種類(ピノノワール、サンジョベーゼ、シラー〕5フライトに分けて60種類程度のワインをテイスティングしました。
五人ひと組でそれぞれディスカッションしながら賞を決めていきます。
ワインはあくまで嗜好品なので、審査員の好みによっても意見が分かれることもあります。
そこは率直な意見を出し合って審査員同志の考えを交換できるのは貴重な体験だと思いました。
ワインは葡萄の出来る産地、品種、造る人、タイプ、熟成具合、アルコール度数や、糖度、酸度などによっても大変バラエティに富んだ飲み物なので伝統的な味わいを良しとするか淡麗で飲みやすいものをよしとするかは最終的にはお客様の嗜好に落ち着くのだと思います。
小諸なる小宮山酒店ではお客様の嗜好に沿ったワインをお選びすべく、サクラアワード受賞ワイン、地元のワインも含めご紹介して参りたいと思います。
信州はこれから梅の花が見ごろを迎えます。
懐古園の桜祭りも始まりました。
ワインを通して素敵なひと時をお過ごし頂けますように。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
カテゴリー: サクラアワード